SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のひとつジェンダー平等について考える

オッパの雑念

ジェンダーの問題について書こうと思います。この問題はSDGs(エスディージーズ)5つ目の目標です。9つの達成基準(ターゲット)と14の指標(インディケーター)があります。

他の目標についても知りたい方はこちらから

世界は女性にとって生きづらい

ニュースなどを見ていると男女平等や女性差別などの話題を目にする事があります。日本にいるとイマイチしっくり来ない。ちげちゃん(奥さん)に「生きづらい?」と聞いても「全然しあわせ!」とあう~んピンと来ません。(幸せというのがウソで無ければいいけど、、、)

ちげちゃんがバリバリのキャリアウーマン的な感じであれば、また違ったのかも知れません。さて、今回SDGsのジェンダーの資料を読んでみると、国によっては女性の賃金だの出世やらの前に、基本的人権すら守られてないという事が書いてあります。

人の売り買いがビジネスに

いわゆる人身売買です。人身取引の被害者の70%以上が子供や女性と言われています。一番、取引が行われているのがアフリカで目的も多様です。

人によっては紛争に駆り出されたり、強制労働のような労働力として利用されたりと様々です。その中でも女性や女児に対する侵害は異質なものに思えます。

性と暴力

人身売買で取引された女性や女の子達の中には性的な奉仕を強制的に強いられたり、暴行を受ける事が多いようです。紛争地で慰安婦のような役割をさせられたり、性奴隷として買われます。最近ではポルノ作品に無理やり出演させて、ネット上でお金を稼ぐビジネスにも利用されているようです。

もしこういった事に抵抗しようとすると暴力で抑え込み恐怖でコントロールしようとします。今でも現実にこのような事が起こっています。

未成年の結婚

地域によっては小学生くらいの子供が成人の男性に嫁ぎます。ほぼ100%が望んでいない結婚だと思います。親がセッティングしたお見合い結婚とはレベルが違います。

その後、妊娠をし子供を産む。この子達は日本の子供達が成人になるまでに受けられる教育や社会経験というものを得ることは出来ないはずです。

暴力によって奪われたものを取り戻せるのか?

ある一人の子供がいたとします。彼または彼女は身体も心もまだ未成熟な状態です。これから少しずつ色んな事に興味を持ち、周りに助けられながら心身ともに成長して行きます。

しかし世の子供達には、こういった機会を大人たちに奪われるだけでなく心も身体もボロボロにされている現状があります。仮に劣悪な状況から彼女たちを救い出せた時、社会復帰する事は出来るのでしょうか。

教育

男性と比べて女性は教育において不利な状況にあると言えます。理由としては、貧困を支える為に女の子は学校に通わず家事を手伝ったり、働いたり。男の子を優先的に教育を施す風習的なものであったり女性に教育が必要だという事が理解されていない場合も多いです。

上に書いたような風習の問題であれ、貧困や暴力による教育格差であろうが教育を満足に受けれないという事は字を書いたり、読んだりという事もままならないと言う事です。

こんな状態では、自力での解決は難しそうです。どうしても他者の支援や助けが必要そうです。

心と体

虐待を受けたり、性的な暴力を受けた人間はほぼ確実に心に深い傷を負います。その様な被害を受けた人たちに対するメンタルケアは必須で教育と同時並行で進めていく必要があります。

人を信頼出来たり、自分を肯定する力を取り戻すことが社会で生活していく為に必要なのではないでしょうか。

驚いたのが小さなコミュニティーで女性器を切除したり、縫合してしまう風習があるようです。何のために?全く理解できません。コミュニティーによって「結婚するまで性行為が出来ないように」、単に「昔から決まっているしきたり」など理由は様々なようです。

もしも、ある女性がこの「しきたり」に抵抗しようとすると、自分の育った村の人たち全員を敵に回す事になるみたいです。精神的なダメージだけではなく、感染症のリスクもとても高いと思います。

この様に世の中には無意識に女性を低俗にあつかう仕組みやしきたりみたいな物が多くあるのかもしれませんね。「女は勉強なんかしないで、花嫁修業でもしてろ!」というひと昔前の価値観も、その一種かもしれません。

マインドコントロール

長きにわたって暴力で人格を押さえつけるような環境で育った人間は、それが自身に染みついてしまうようです。劣悪な環境から誰かが救い出してくれたとしても、同じまたは類似した状況に遭遇した場合、暴力を回避する為に必要以上に従順になってしまったりするようです。

余談ですが、社会全体で観た場合にも似たような構造、習わし、しきたりの様な物があるのでは無いかと考えてしまいます。そこに例え暴力が介在しなくとも、その様な見えない規則のようなものに女性、子供そして男性までもがマインドコントロールされているのでは無いかと考えてしまいます。

最後に

今回の資料を読みながら、女性と言うのは男性と比較した時に生きづらいんだなと感じました。それは、男性の自分にははっきり自覚できず、女性ですら気づいていない場合もあるんじゃないでしょうか。

明らかに劣悪な環境で虐げられている人もいます。目に見えないように、感じれないように薄く生きずらかったり平等ではなかったりする人と、人身売買ビジネスの被害者になるような人たちの不平等さの総計はとてつもない数字になるのではないでしょうか。

不平等は具体的に女性の方が男性に比べて賃金(同一労働に対する)が低かったり、子育てや産休などに関わらず会社での出世や国会議員の女性割合の少なさなどがあります。

また、女性の子育てや家事負担の割合が圧倒的に重いです。それにも関わらず、その労働に対する対価や評価がしっかりなされない問題がありますね。

社会を持続可能にする為のICT教育なんかも女性が貧困国や先進国問わず不利な状況だと思います。ふと女の人は機械系が苦手という言葉が頭をよぎりました。

ちなみに家は母親が電化製品の説明書を読み、父親やまるっきしダメです。ちげちゃん(奥さん)は失敗を恐れず説明書をガンガン適当に読み、スマホの様なハードウェアやソフトウェアを使います。パスワード忘れる事なんてしょっちゅうです。

自分の周囲のみの判断になりますが、女の人が機械が苦手と言うのは単なる思い込みに思えます。単にコンピューターやメカのようなテクノロジーを好きだったり、得意だったりする人がいるだけで、そこに男や女は関係なさそうです。

生物学的に男性の方が骨格が大きかったり、筋肉がつきやすかったりするので力仕事の様なものは差が出ますが、コンピュータ系はほぼ力が要りませんよね。

テクノロジーを理解したり、利用したりする上でほぼ男女差が無いと仮定した時、女性に平等な教育の機会が与えられない事は、すごくもったいないように思えます。事実、世界銀行の計算で経済損失は3360兆円に上るそうです。

これだけ損失があるにも関わらず問題が関係されていない事を考えると、合理的な計算みたいなモノではなくて思い込みや、風習のような見えない構造や男女のパワーバランスの不均衡から来る問題の様に感じます。

僕は所謂、仕事を楽しむという感覚を持ち合わせていないのですが、もしアフリカに行って誰もが平等に教育を与えられる仕組みを作って(小さなコミュニティでいい)、その効果を収入や一定の職に就ける割合で計算して教育の不均衡を整えるみたいな仕事が出来たら楽しいだろうな~と思いました。

数年後はアフリカにいるかもしれないな~、もしくは南アジアかなと妄想に耽りながら終わります。

Podcastもやっています。

【SDGs特集#6】ジェンダーの問題について by オッパとチゲ鍋Life
SDGsの目標の一つ、ジェンダーについて話しています。

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