SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のひとつ教育と生涯学習について考える

オッパの雑念


教育の問題について書こうと思います。この問題はSDGs(エスディージーズ)4つ目の目標です。10つの達成基準(ターゲット)と12の指標(インディケーター)があります。

ほかの問題についても興味のある方はこちら

生涯学習を平等にな、お話

この問題を一言で表すと「生まれてきた人は環境とか境遇に関わらず、みんな同じ教育受けれた方がいいよね~」的な事です。環境とか境遇っていうのは、金持ちだろうが貧乏だろうが、男だろうが女だろうが、日本人だろうがアメリカ人だろうがみたいな話です。

生涯に渡って質の高い教育を受けれるようにしましょう、と言っています。生涯教育とは、どこからどこまでを指しているのでしょうか?

就学前の準備

就学前なので幼稚園とか保育園がイメージしやすいですね。就学前教育とか幼児教育と言ったりします。この就学前教育にはどんな効果があるのでしょうか?

1年生から6年生まで学年が分かれており、学年ごとに数十人で構成されたクラスが複数あるのが一般的です。この学校の中で子供たちは集団生活をする事になります。

小学校には40分程度の授業が一日4~6時間程度あったり、給食の時間には当番の役割を順番に与えられ友達に給食を配ったり、運動会の準備をしたりなど

何をするにも基本的には整列したり、きちんと座って先生のいう事を黙って聞いてなければダメだったりします。宿題のような期限付きの課題もかされ、試験の時には能力や成果を点数で測られます。

こんな高度な事を、事前準備なしにこなすことは出来るのでしょうか。少し難しそうですね。その為に、幼稚園のような場でみんなで手を繋いで散歩に出かけたり、給食やお弁当を決まった時間に椅子に座って食べたり、お昼寝したり、友達とケンカしたり、色んな事をトレーニングするのかもしれませんね。

こういった幼児教育の場という物には、託児所的な役割もありますが小学校に入る前の集団生活に備えるという側面もあるのですね。

就学一年前くらいからでも訓練を受けていれば、子供もパニックにならずに済むかもしれません。という事は親も安心して学校に通わせられるような気がします。

無償教育

小学1年生~中学3年生の期間を無償にしようという話。質が高く無償の教育を提供する事によって一定の読解力と算数の能力を与える事が大事なようです。日本では義務教育期間の無償化は実現されていますね。

高校も年収基準はありますが、国から授業料や教科書代などが支給されます。また、住民税非課税であれば大学も授業料や入学金の免除や減額、生活費の支援なんかも受けれます。日本は高いレベルでクリア出来ていますね。

専門知識

大学や専門学校などの高度な技術や知識を学べる機関に、参加できる機会を男女平等に与える事を目指しているようです。成人男女が教育機関に参加している割合で確かめるようです。

ただでさえ、同じ能力を持っていても男性より地位や給料が低かったりする女性。それに加えて国や地域によっては女性の大学や専門学校への進学のハードルは高かったりします。学校にすら通えない女性が存在する国もあります。

僕の祖母の時代は女性が大学に行くのは一般的ではなかったようです。大学でなくても、やりたい事の為に学校に通いたいと言うと「女が何を言ってるんだ!いい嫁になるために家事を勉強しなさい」的な事も言われたそうです。

昨今では男女の機会が平等じゃないのはおかしい!と公の場でも私的な場でも堂々と言えるようになりましたね。冷静に考えると「女だから」「男だから」とは変な話だなと思う一方、何か事情があったのかと考える事があります。

だって多くの人たちが、そう思っていたのだから。個人的には男女平等っぽい社会のがさっぱりしていて好きです。

社会に出た後の学習

社会に出ても続くのが生涯教育の醍醐味ですよね。僕のスイスやドイツのなどのヨーロッパの豊かな国に住んでいる友達は、よく大学卒業後や在学中に1年、2年くらい働いて、辞めて大学にまた通ったりしています。今までやってた事とまったく関係ない分野の勉強を始めたりもします。

そして、いきなり大学をやめると、また働きだすのです。結構簡単にこんな事が出来るそうです。驚いたのが、学費が年間10万円程度で済むという事です。

日本には職業訓練制度という物がありますね。仕事をやめたり、長らく働いていない人が就職や再就職を前提に、いくつかある分野から選んだ職業訓練を受けられるという制度です。たしか月に10万円くらい貰えたはずです。

学びながらお金を貰えるなんて中々いい制度ですよね。豊かな国の間でも色々差はありますが、この世に生まれたからには、学びたいときには学べる環境があるってのは大切ですね。

どんな人達が困っているの?

SDGsの課題がすべての人たちに教育の平等の機会を与える事というのは分かりました。この教育はどのような精神に則って、いま満足に教育を受けれていない人たちに提供されようとしているのでしょうか?

平等と公平

資料には何度も平等という単語で出てきて強調されています。普段の生活で平等と公平という言葉はあまり違いを意識されずに使われています。違いを指摘してくる人も中々いませんし、もし指摘されたら少しと引きますよね。

平等とは環境や境遇などの諸条件が違っても同じ物を同じ量与える。公平とは、その様な条件を考慮した上で配分を決めるといったニュアンスで僕は捉えています。

例えば、長男は高校生、次男は小学生、三男は3歳児の三兄弟がいてリンゴを配るとします。この兄弟は年齢も違うし体の大きさも全然違うので、もちろん食べる量も違ってきます。

こういった場合に、3人が持っている性質を無視してリンゴを1つずつ配ります。これが平等です。次に体のデカさや食べる量を考慮して長男には3つ、次男には2つ、三男には1つ配ったとします。これば公平です。

SDGsの教育問題では平等が何度も強調されています。国や地域、人種、性別などのおおよその人間をカテゴライズ出来るような全ての要素に関わらず、教育の平等の機会を提供しようとしている事が分かります。

社会的弱者

紛争によって国を追いやられ難民になった子供は、健康的に発育する事が困難です。そんな状態で教育が受けられない事は容易に想像できるのではないでしょうか。

いつの時代も子供は、社会の中で体力的にも知能的にも未成熟なので弱い立場に置かれてしまいます。難民の様な問題はありませんが、日本にも虐待の問題はあります。虐待に苦しんでいる子供たちも同様に満足な教育が受けれない傾向があります。

また、日本には9百万人以上の障害者がいると言われています。人口比率にして7%以上です。この人達の中には社会生活が難しかったり、一般学級での集団活動が上手くできない場合があります。

なので、なるべく早い段階で信頼できる専門家の元で診断を受け適切な場所に送ってあげる事が大事だと考えています。これは、周りと比べて著しく能力が高い人間と逆にある一か所が極端に劣っている人も同様です。

子供や障害者たちがただ弱いのではありません。既存の社会のルールの中で不利な状況に置かれる事によって社会的弱者になってしまうのです。

資源を提供し、場所を用意しその人達にあった方法で教育を受けていく事が重要なのではないかと考えます。これに関しては健常者と呼ばれる人達も例外ではありません。

ジェンダーの問題?

ジェンダーと聞くと性別や男女の性差などを思い浮かべます。今回この問題に考えながら思ったことは単純に「男だから~、女だから~とかダメだよね~」とか「女性の社会進出や出世」だけでは無いと思いました。

この問題は、生物学的な男女の身体を持ち、心にLGBTQの様な多様性をもつ生物が相互にコミュケーションと取りながら複雑に影響しあう側面から社会を見た時に起こっている問題の全てなんだな~とおもいました。一言で物凄い難しいんだな~というのが感想です。

最後に

今回の資料を読み通してみて2つ気づいたことがあります。

1つは、「甘ったるさ」を感じるという事。決して悪い意味ではありません。なんか男女平等とか平和と非暴力や地球市民、文化多様性、環境保護などを見ていると時々おおよそ解決が出来そうにない事を叫んでる様に見えてしまう時があります。

男女平等や文化多様性みたいな2つのトピックが矛盾して観えて「何言うとんねん」と思ってします事があります。

2つ目は、持続可能な社会を作る為には気持ちも大事なんですが、高度なテクノロジーとICT技能や知識を有した存在がピンからキリまで必要そうな感じがしています。世界の不平等を正すというより、こっちの側面の方が強いと思いました。

個人的にはSDGsの問題を解決する時にはZ世代の様な正義感の強めな若い人達が向いてると思いました。それは、答えを見つける速さや悪そうな事を良しとしない正義感、行動力、ごちゃごちゃ考える人達よりも適正がありそうです。

その反面、正義感は考えるプロセスのスピードから争いが起きそうな匂いもします。物凄く個人的な感想です。僕が付き合っているZ世代の子たちは本当にいい子たちが多いです。

最後に地球市民やグローバリゼーションという言葉があります。瞬時に他国や色んな人にアクセス出来て、国の往来も簡単、無限の可能性、、、、う~ん素晴らしい。僕もちげちゃん(奥さん)も旅行が大好きで海外も友達も多いです。

でも鎖国してた時の日本は幸福度が高かったらしい。なんとなく人間関係、社会生活も鎖国状態を作った方が、刺激は少ないけど幸福度は高そう。どっちがいいのかな~とボヤキながら終わります。

Podcastも始めたので良かったら聞いてください。

【SDGs特集#5】教育について。地球市民って知ってる? by オッパとチゲ鍋Life
SDGsの一つ、教育について話しています。イッツァスモールワールドって、実はとっても現実的な歌なんですね。

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