12月19日にマトリックス最新作が公開されました。しっかりNetflixで過去3作を見直してレザレクションを鑑賞しました。
出演者が若い!?
まず映画を観て感じた事が出演者が若いという事です。20代前半の俳優がメインキャラクターとして多く出演している感じがしました。
今までのマトリックスではネオ、トリニティ、モーフィアスなどいわゆる大人がほとんどを占めていたと思います。
前回のレボリューションズから18年以上たっているので、ネオもトリニティもだいぶ老けた印象でした。もちろん2人とも凄くかっこよく、綺麗でした。そんな事もあって、より他のキャラクターの若々しさが際立ちました。
テクノロジーの話が多い
アメリカのSF映画などによくあるのですが、テクノロジーの細かい話がとにかく難しい。今作でも空に関するテクノロジーや仮想空間のデータを具現化する説明で謎の用語がちらほら出ます。
話について行けなくなるかも
なのでテクノロジーあんまり詳しくないよ!って方は難しく感じるかもしれません。そういう時は難しい話は理解するのを諦めると物語の構造がわかりやすいかもしれません。
愛してる人を取り返しにいくお話
難しいオタッキーな話を取っ払うとマトリックスはとりあえず「すっごく愛してる人を助けに行く話」だと思っておけば見やすいと思います。
その為に仮想空間のマトリックスと現実を行ったり来たりするわけですね。
難しい事を理解して楽しむ
僕のオススメはある程度むずかしい話も理解して映画を観ると、すごく面白く観れると考えています。
当時、何も知らなかった僕はマトリックスリローデッドでネオとアーキテクトやオラクルが話すシーン何度も停止して巻き戻してと繰り返しながら理解していった思い出があります。あの興奮は今も忘れません。
レザレクションもNetflixなどで見れるようになったら色々調べてみるのが楽しみです。
感想
ジェネレーションZ
若い俳優たちを見ながら、この映画はZ世代これからの若い世代の人達にも楽しめる内容になっているんじゃないかと思いました。
機械との共存
今までのマトリックスでは、一部のプログラムを除いてはネオ達は基本的にマシーンと敵対していました。
しかし、今回作は人間とマシーンが共存しているシーンが多く描かれ、すごく面白い映像になっていました。
生まれた時からインターネットがあらゆる生活に繋がっている状態。子供の頃からスマホ、タブレットは当たり前。この様なテクノロジーに対してアレルギーが無いのがデジタルネイティブと呼ばれるZ世代の大きな特徴です。
強い正義感
もう一つ、生まれた時からITに囲まれたZ世代の特徴として間違った事に対する強い嫌悪感が挙げられると思います。
彼らはネオ(伝説の救世主)に対する強いリスペクトをもっており、ナイオビ(映画中で偉いポジション)に怒られ反対されようとも全く物怖じしません。自分たちの信念を貫き行動を起こすシーンから強く感じられました。
さらに、偏見や差別に敏感なこの世代だからこそロボットとの共存を実現出来たのだと思います。
強い女性像
トリニティを始めとしてリーダーが女性だったり、女性が活躍するシーンが男性キャラクターと同じくらい描かれています。こちらも、時代の流れを感じますね。
昔からのファンは好きじゃないかも
マトリックスを初めて見た時、現実だと思ってた世界が仮想現実だったと言うコンセプトに物すごい衝撃を受けました。
衝撃は大きかったものの内容自体はさほど難しくなくシンプルに楽しめました。そのシンプルさが流行りに流されないなんとも言えないカッコ良さを醸し出していました。
今回の作品は、そんなシンプルさとは逆に世界の流行りをふんだんに取り入れた感じがあります。もしかすると、生粋のマトリックスファンの方の中には「こんなのマトリックスじゃない!」と思った方もいるかもしれません。
僕は映画をとても楽しく観れました。
ネオやトリニティやナイオビ。かつては自分の心に従い、時には上司の命令に反する行動も厭わなかった。
ナイオビはマシーンシティとの争いを通じて勝ち取った平和を保つ為に保守的になって行きます。それは、やはり過去の戦争の恐怖から来る物なのでしょうか。
やがて時が経ち、自分達とは一風変わった(機械と共存したりする)新世代が現れます。そして、彼らをかつて自分達がされた様にコントロールしようとします。
新世代の溢れんばかりの正義感は物凄く力強く魅力があります。しかし、貫けば争いは避けられません。大人達は過去の記憶から平穏を求めます。それもまた、少しの犠牲者がいたり痛いところに目をつむったりしています。
そんな事を考えながらレザレクションを楽しみました。
最後に先人達は戦争を忘れてはいけないといいます。ナイオビは戦争の経験者だから凄く保守的になったのでしょう。
しかし、戦争経験の無い若者は世の中をより良くしようとします。もしかすると、その信念の為には争いや犠牲も厭わないのかもしれません。
戦争の記憶を引き継ぐ方が良いのか、それとも忘れてしまうのがいいのか、どっちなのかな〜とぼやきながら終わります。
ポッドキャストを始めたのでよかったら聞いてください。




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